開店日を過ぎてしまってもお祝いを送れますか?

知人が新しくお店を開くことになり、開店祝いとしてお祝いを贈ろうとしていたものの、タイミングが合わなく、お祝いを贈るのが遅くなってしまった。こんなときは開店祝いを送っていいものか迷ってしまいますよね。そこで今回は開店祝いを贈るのが遅くなってしまったときにどう対処していいかご紹介します。

数日遅れるだけだったらOK?

本来、開店祝いとしてお花などを贈る場合は、向こうの準備の都合があるのでお店のオープン前に送るべきではありますが、手配が遅れてしまい、どうしても開店直後の到着になってしまうこともあるでしょう。そうなると、「オープンに間に合わないのであれば、いっそお花を贈ることはやめたほうがいいかも…。」とためらってしまいがちです。しかし、オープンから数日程度の遅れであれば問題ありません。オープンから数日の間は店頭に開店祝いのお花が並んでいるでしょうから、撤去される前までに届くようであれば大丈夫でしょう。ただし、お花の到着が遅れることに関して、簡単でもいいのでお詫びの連絡を先方にしておくのがマナーです。ちょっと細かいかもしれませんが、このような連絡を怠らないことによって、先方との良好な関係を保つことができるのです。

大幅に日時が遅れてしまったときはどうすればいい?

オープンからかなりの日数が経過してしまい、店舗の前に飾られていたスタンド花も撤去されてしまったときは、あまり派手なお花を贈るのは避けたほうが無難でしょう。また、開店祝いという名目ではなく、商売繁盛祈願ということでお花などを贈るのがスマートです。お花以外の選択肢としては、観葉植物を贈るのもおすすめ。金運アップの植物とされているパキラや、ストレートなネーミングの幸福の木を選ぶと大変喜ばれます。

開店祝いのお花を選ぶときに注意したいポイント

開店祝いにお花を選ぶときには、いくつか避けなければいけないポイントがあります。まず、全体の見た目が赤一色になるようなお花を贈るのはNGです。というのは、その見た目が火をイメージさせ、縁起が悪いとされるためです。また、匂いが強すぎる花や、花粉がたくさん出るようなお花も控えましょう。開店祝いの際のお花選びに自信がないというときは、直接お花屋さんに出向いて店員さんからアドバイスを貰うようにしましょう。

今回は開店祝いとしてお花を贈るときに、日程が合わずタイミングを逃してしまったときの対処法をメインにお話させていただきました。多少お祝いのお花を贈るタイミングが遅れてしまっても、ぜひお花を贈ってお祝いの気持ちを示しましょう。

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